遺産分割協議書に捨印は必要か

法律家として働くようになってから、たまに相続の本などを本屋で立ち読みすることがあります。

もちろんほとんどは知っている知識ばかりで、参考になる部分はほとんどないのですが、逆に相続の実務家として、その内容にクエスチョンをつけたくなることもあります。

その一つが、遺産分割協議書に捨印を押すかどうかという問題です。

捨印とは、内容を訂正する必要が生じた際のために、あらかじめ押しておく訂正印のことです。

つまりその捨印があれば内容を修正することが可能なわけですが、この捨印は押すな、と書かれている本がほとんどです。

 

しかしそもそも遺産分割協議書の捨印は、誤字脱字などの軽微な間違いにしか使えません。捨印で相続人を変更するなどということはできないのです。

それに遺産分割協議書自体に誤字脱字などの不備があって、土地や建物の登記ができない場合も中にはございます。この場合に内容の訂正ができないと、改めて遺産分割協議書を作り直し、そこに全員の実印を押し直さなければならなくなります。

しかし全員の捨印がそろっていれば、余白に加筆するなどの訂正をするだけですみます。

ですから私たちのような相続の専門家でも、「万が一のために、問題がなければ全員の捨印をいただいておく」というのが実務です。

本で語られていることは確かに理想なんですが、世の中に絶対ということがない以上、訂正が必要となる可能性を考えておくというわけです。

やはり本と実務の知識は異なる点も多いです。本だけでは処理しきれない事例も多々あります。

ですから私たちのような、法律家の出番があるわけですね。


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