相続解決事例No.12 疎遠な兄との相続

ご依頼者は小山市に住む女性でした。同じ小山市内に住んでいた父親が亡くなって、実家の相続が発生したことで当センターにご相談にお越しになりました。

  • 被相続人:父親
  • 相  続  人:依頼者(長女)、長男(兄・音信不通)
  • 対象遺産:実家の土地建物、預貯金

お話を伺うと、難しい問題がありました。

ご依頼者にはお兄様がおられたのですが、被相続人と折り合いが悪く、もう10年以上音信不通の状態でした。どこに住んでいるのかも漠然としていて、自分で連絡が取れない状態にありました。

解決

当センターが行ったこと

まずお兄様の所在調査から業務を始めました。

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本と同時に、各相続人の現在の戸籍謄本を取得するなかで、お兄様の所在は確認することができます。この調査でお兄様は近隣の下野市に住んでいることがわかりました。

また同時並行で、お兄様に送付する遺産目録の作成作業を行いました。相続人間で紛争にならないように公平な第三者が遺産目録を作成することはとても有効です。遺産目録が完成した時点で、お兄様に対して相続発生についてのお手紙を当センターから送付しました。

ご依頼者とその兄は元々仲が悪いわけではありません。ただ実家との折り合いが悪くて音信不通になっていただけでしたので、すぐお兄様からご依頼者にお電話があったそうです。その後の遺産分割協議はお二人で行ってもらい、まとまった内容でこちらで遺産分割協議書を作成して差し上げました。

その後お二人にご署名・押印をいただき、円満に不動産と預貯金の相続も完了いたしました。

実家の不動産は空家になってしまったので、ご依頼者からは売却先を探してほしいとのご依頼もお受けしました。その後約2年かかりましたが、無事空家の処分まで行うことができ、当センターの業務は完全に終了しました。

最近では空家処分のご相談も多いのですが、なかなか希望する金額で売却先が見つからないのが現状です。このケースではご依頼者がいくらでもよいとおっしゃっておりましたが、それでも2年かかりました。売却を希望する場合は、希望金額を引き下げることをお勧めします。

お客様の声

兄弟とも連絡できる様になり、不動産関係もお願い出来、とても助かりました。

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