電話加入権の相続サポート
電話加入権とは
電話加入権とは、旧公衆電気通信法、電気通信事業法、日本電信電話株式会社法などの法律に基づいて一般電話回線を利用する権利です。電気ガス水道などの社会インフラと異なり、電話のみは以前からの流れで権利となっているため、不動産などと同様に相続による名義変更が必要になります。
電話加入権の相続手続もお任せ下さい
電話加入権を含む一般的な相続では、まず故人の出生から死亡までの戸籍謄本・相続人の戸籍謄本・住民票等を取得して、相続人の調査・確認を行い(1)相続関係説明図を作成します。
そのうえで相続人全員の合意で電話加入権の承継人を決め、(3)遺産分割協議書を作成します。その後戸籍謄本、相続人の印鑑証明書などを添付して、新潟県にあるNTT電話加入権センターに届出書を提出して行います。
(2)遺産目録は遺産が不明な場合、相続人間の話し合いに用いる場合など、必要に応じて作成します。
電話加入権の相続は面倒です。NTTに何度か足を運ばなければなりません。
NTTの電話加入権の相続を一般の方が行う場合は、まずお近くのNTTに一度足を運ぶ必要があります。そのうえで書類を作成してNTTの電話加入権センターに書類を送付して手続を行います。この作業はお仕事がある方では本当に大変です。
ご自身でできない方は、相続専門の行政書士が戸籍謄本の収集から書類の作成、NTTへの申請まで全て代行いたします。
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これらの書類の収集・作成を含め、ご署名・押印以外の全てを代行いたします。当センターでは、NTT所定の承継届出書を普段から事務所に揃えています。
ご自分で手続しようとすると大変です。どうか肩の荷を下ろして、当センターに全てお任せ下さい。
NTT電話加入権の相続サポート料金
他の相続手続に付随してNTT電話加入権の相続を行うときのご相続プランです。
電話加入権相続サポート | 報酬額 |
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書類作成・NTT電話加入権センターへの申請一式 | 30,000(税別) |
以下の問題もお任せ下さい
1.何代も前からの名義変更も対応
電話加入権の名義が祖父や曾祖父の名義になっていることは珍しくありません。このようなときの電話加入権の名義変更もお任せ下さい。
2.全国の名義変更に対応
手続は全て郵送で行うため、例えば実家が東北にあるなど、栃木県以外の電話加入権の名義変更にも対応可能です。
よくある質問
- 電話加入権の相続手続は必ず必要なのですか?
- 不動産などと同様、面倒なので名義変更しない方も多くおられます。昔の名残で電話加入権は権利になっていますが、現在はレンタルもあり、また電話を使用するぶんには名義変更をしていなくても困ることはありません。ただずっとやっていないとNTTから連絡が来ると聞きます。いつかは手続しなければならないものなので、一緒にやっておくことをお勧めしています。
- NTTへの届出に遺産分割協議書は必要ですか?
- 必ずしも必要ではありませんが、相続人間のトラブル防止のために、不動産や預貯金の遺産分割協議書に併せて記載する形式での作成をお勧めします。
- 名義変更が終了するまで期間はどのくらいかかりますか?
- ご両親からの相続で標準的な処理期間でいうと1ヶ月程度です。名義変更が完了するとNTTから完了のハガキが届きますので、これで手続の終了がわかります。