相続解決事例

solved case

No.45 相続人11人、ブラジル移民の相続人を含む相続を解決(真岡市)

ご相談内容

ご依頼者は真岡市の男性でした。

  • 被相続人:父親及び兄(長男)
  • 相 続 人:五男A(依頼者)
    、     二男B(ブラジルに移民・所在不明)
    、     他9人(代襲相続人あり)
  • 遺  産:土地・未登記建物

被相続人は昭和の終わりに亡くなったAさんのお父様と、約20年前に亡くなったAさんのお兄様でした。それぞれに真岡市内に土地や未登記建物を遺しており、2件の遺産相続が発生していました。

ただAさんの兄の二男Bさんは戦前に移民としてブラジルに渡ったまま音信不通で、Aさんはブラジルの日本人会などを使って所在を探したらしいのですが、見つからないまま時間が経っていました。

解決当センターが行ったこと

まずは行政書士の職務権限にて戸籍謄本の収集及び相続関係説明図の作成を行いました。すると亡お兄様は独身で亡くなっていたため、両方の相続人はほとんど共通だったことが幸いでした。

また被相続人の子供は全部で10人いましたが、被相続人の長男と長女以外はまだほとんど生きていることが分かりました。長女は亡くなっていましたが、その子供2人は連絡が取れる状態だったので、問題はありませんでした。一番の問題はブラジルに移民して行方不明のBさんでした。

そこでBさんについては、行方不明者として不在者財産管理人の選任申立を家庭裁判所に行いました。当センターの行政書士がBさんの財産管理人に選任され、家庭裁判所から許可を受けてお父様とお兄様の遺産分割協議書にそれぞれに署名押印を行い、その後の不動産登記を行いました。農地もありましたので、登記後は農業委員会に必要な相続届も提出しました。

また未登記建物については、実際には明治頃の建築物で建築者が不明でした。そこでこの建物については当センター協力の土地家屋調査士に担当してもらい、色々と調査したうえで表題登記を行いました。それから遺産分割協議に基づき権利登記を行い、無事すべての手続を終わらせることができました。

コメント

相続人が行方不明というケースは珍しくありません。当センターでは不在者財産管理人の選任申立で20件以上の解決実績があります。ただブラジル移民の行方不明者はこのケースが初めてでした。Aさんはこれまでお父様の逝去から数えると40年以上未解決だった相続が無事完了できて、本当に喜んでくれました。

相続人が海外で行方不明のケースは、これまでに何件も解決しています。お困りの方はいつでも当センターまでご相談ください。

同じような問題を抱えている方、お気軽にお問い合わせください。
この解決事例に該当する相続手続サポートの詳細・料金はこちらです。

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