ご相談内容

ご依頼者は下野市の男性Ａさんでした。

• 被相続人：父親
• 相 続 人：後妻の長男Ａ（依頼者）
  、　　　  前妻の長女Ｂ（所在不明）
• 遺　　産：土地・建物、預金、株式

聞けばＡさんのお父様は先日お亡くなりになりましたが、お父様には前婚があり、戸籍上、異母姉のＢさんがどこかにいることがわかっていました。

ＡさんはＢさんを探して土地や預金、株式などの遺産相続を行いたいと当センターにご依頼になりました。

解決当センターが行ったこと

まずは行政書士の職務権限で戸籍謄本を収集して、相続人の確認作業を行い、相続関係説明図を作成しました。するとＢさんは茨城県の結城市にお住まいであることが分かりました。

次に遺産目録を準備して、Ｂさんに相続の発生をお伝えする誠意のあるお手紙と共にお送りしました。

Ｂさんからはすぐご返事をいただきまして、異母弟のＡさんにお会いして亡お父様のお話を聞きたいとご要望がありました。

そこでＡさんと相談して、当センターの行政書士立ち会いのうえで道の駅のレストランでＢさんとお会いしました。このような立ち会いは何度も経験がありますので、行政書士が間に入って円満に面談を行うことができました。

その後当センターのサポートでＢさんと円満に遺産分割協議を行い、まとまった内容で遺産分割協議書を作成しました。

Ｂさんの署名押印はこちらで取得し、協議成立後は各遺産の名義変更、お二人への分配額の計算、Ｂさんへの相続分の振込まで代行しました。

コメント

前婚の子供さんと連絡を取って手続した遺産相続はこれまで100件以上ありますが、うち４〜５件は相手方からお会いしたいというご希望がありました。

このような場合は行政書士が第三者として立ち会いしてご依頼者をサポートいたします。

また前婚の子との相続は、ほぼ100％円満に解決できます。お困りの方はお力になりますので、いつでも当センターまでご相談ください。