依頼者は千葉市在住の女性Ａさんでした。
亡くなられたのはＡさんのご主人でしたが、お二人の間には子供がいなかったため、奥様であるＡさんに４分の３、残りの相続分はご主人の４人の兄姉に発生しておりました。
Ａさんも高齢のため、ご自身で遺産相続の手続きを進めることができないこともあり、また姉のＣさんが栃木県にお住まいだったこともあり、不動産・預貯金等の相続手続一切に加え、ご主人の兄姉４人へのご署名・押印をいただくことも含めて当センターにご依頼されました。
まず今回の相続に関する相続人を確定するために、行政書士の職務権限にて戸籍謄本を収集して相続関係説明図を作成しました。すると相続人はＡさんからＥさんまでの５人で間違いないことが分かりました。
Ａさんからご主人の兄姉にはお電話だけ入れてもらってあったため、行政書士にて遺産分割協議祖を作成して各相続人に順番に郵送にてご署名・押印をいただいていきました。
全員のご署名・押印がそろったところで不動産登記及び預貯金の解約を行い、名義変更が終わったところで全てをＡさんにお渡しして業務終了となりました。
全てを代行して差し上げたので、ご高齢のＡさんは本当に喜んでくれました。
子供さんのいないご夫婦の場合、相続権は配偶者だけではなく、亡くなった方のご両親や兄弟姉妹・甥姪に発生してしまいます。この場合、特に兄弟姉妹や甥姪にご署名や実印を貰うことは非常にストレスになります。このような大変な手続も含めてすべて当センターにて代行できますので、お困りの方はいつでもお気軽にご連絡ください。
同じような問題を抱えている方、お気軽にお問い合わせください。
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